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曲:スージー鈴木

 これだけ『桜』という名前の曲が売れるんだったら、ここはひとつ便乗しようじゃないか、ということで急遽作った曲です。
 生ピアノ。あるお宅のアップライトピアノを無理いって借りまして、録音しました。目指すは「音楽室のピアノ」の音。モノラル録音がいい感じでアナクロに仕上がっています。
 自分で言うのもなんですが、こーいう唱歌、校歌っぽいメロディ作らせたら、ワタシ、なかなかうまいのです。メロディはちょっと跳躍が多くて歌いにくい(ってか、自分が歌えてない)のですが、とても覚えやすく一度聴けばコピれると思いますので、たとえば(戻り)開幕戦に行く道すがら、鼻歌で口ずさんでいただければ、と思います。
 というわけで、長い「冬を耐え」「待ち続けてた季節」、春は目の前! 野球の季節がやってくる!
 2008年3月20日。パ・リーグ開幕。世界でいちばん熱い春が来る。あけましておめでとうございます。
 春を待ちこがれてたプロ野球ファン全員に捧げます!

♪スージー鈴木(左投右打)

 

詞・曲:スージー鈴木

花吹雪 高い空
僕らはまた出会う
長い冬 乗り越えて
ここへやってきた

息吸って 胸はずませて
熱い季節に
遠い夢 あのフィールドへ
届きますように

桜が咲き乱れてる
僕らはいま歩いてく
桜の風に吹かれて
野球の国へ
いま春は来たりぬ

春の夢 夏のときめき
秋のよろこび
冬を耐え 待ち続けてた
季節の中へ

桜が空に広がる
僕らの瞬間(とき)が始まる
桜に誘われるまま
野球の国へ
いま春は来たりぬ

桜が咲き乱れてる
僕らはいま歩いてく
桜の風に吹かれて
野球の国へ

いま春は来たりぬ
いま春が来たりぬ-
 
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