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キャッチボールの重要性

皆さん、近頃キャッチボールをしているシーンを目撃したことってありますか?
私の住む家の前には小学校があり、かなり広い校庭が整備されています。
一昔前は子供が挙って場所取りをして野球をプレイしている光景を見たものでしたが、最近は人影すら見ない日もある状況…。かなり憂いを感じます。
父親の帰宅を待って日が暮れるまで道端でキャッチボールしていた、そんな話はもう過去の事なのでしょうか?最近では公園ですら危ないという理由でキャッチボールが禁止されているらしい。
キャッチボールのどこが危ないって言うのさ。いやホント。

http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news/20061110ddm013100044000c.html

規制緩和らしい。この話自体、キャッチボール肯定につながる朗報なのだが、今となってはまず親子キャッチボールをどう普及させていくかにかかっているのではないかと思う。ボールを満足に投げられない親が急増中だとか。

最近子供の自殺話をよく耳にする。それは子供から発信されている危険信号を親が察知していないことにつながる話。子供は日々成長する。親としては例えカラダがだるかろうが、仕事に追われていようが、なんとか時間を見つけ出して子供と触れ合いたい。これが普通の親の考えであって、何も難しいことではないと思う。キャッチボールとはボールも投げるが心も投げ合うもの。
親子コミュニケーションを確立させる最良手段としてキャッチボールを選択すべきではないでしょうか。毎日5分、10分でもキャッチボールをもって子と接する。そうすれば我が子が発するシグナルは容易に見分ける眼力が育んで行くはず。

プロ野球選手会も現状を憂いてか来月3日ファン感謝祭を開催。その中で選手とのキャッチボールやトークを楽しむことができるという。また選手会主導でどこでキャッチボールをしても安全な柔らかいボール『ゆうボール』を開発、普及活動を行っている。


<FAN FESTA 2006>
▼日時:12月3日午後2時から
▼場所:品川プリンスホテル
▼参加プロ野球選手:東京ヤクルト・宮本内野手のほか、阪神・赤星外野手、北海道日本ハム・森本外野手ら現役24人が参加。
▼参加概要:無料だが、招待券が必要。希望者は同選手会「LOVE BASEBALLサイト」(http://www.lovebaseball.jp)へ。締め切りは15日。応募者多数の場合は抽選。

是非行政には早急にキャッチボール可能な街の環境整備を行ってもらい、街角から多くの親子の笑い声が聞こえる、そんな世の中になってもらいたい。そう願っています。

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2006年11月15日 10:18に投稿されたエントリーのページです。

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