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“誉める”ことの大切さ

つくづく思うことがある。日本人ってなかなか人を誉めないなぁって。

私自身完全なる“誉めて伸びるタイプ”と自認しているわけだが、正直このブログを読んでおられる読者の多くは、今ディスプレーの前でダチョウ倶楽部のようにオレもワタシもと手を挙げているのではないでしょうか?

そもそも日本人って何故こうも誉め下手な民族なのだろうか?どうもネガティブイメージが強すぎるんだよね。


代表的な日本人的誉め言葉を挙げてみる。

厳しく指導し続け、最終の最終において目的達成した後、
『お前を信じてここまで来てホントに良かった!お前はやれば必ずデキる奴なんだ!』
と涙ながらに語るスポ根台詞。
よく聞きますよね。


ワタシは思います。
誉めるなら何故最初から誉めないのかと。
人間っていうモノは単細胞動物。最後の最後で誉められるのことを一度覚えてしまえば自然と途中過程において知らず知らずサボってしまうものなのだ。

だからハナから誉め続ける。誉め殺しでもいいくらいに誉める。誉め馴れていないうちは戸惑っても、誉められることが快感に変わると人間って不思議なもので何言われなくても創造力を働かせてしまうものなのだ。

なんでもポジティブにニコニコ笑顔で誉める。
これって野球の世界にも十分通じる話って思うわけです。
誉めて伸ばそう!選手の力。
なにやら西武・伊東監督が今年で解任されるとか。
もう少し選手を誉めてあげれば状況も変わっただろうに…。

今日から皆さんも肝に銘じて実践してみて下さい。
そうすれば自然と接する仲間も誉め始めることでしょう。

【この奥方もタイミングの良い誉め方でダンナを超一流に進化させました】


(竹)

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2007年09月07日 12:37に投稿されたエントリーのページです。

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