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WBC現地ルポ(東京のみ)その2

いつも白熱の試合となる韓・台戦。
残念ながら今日は、韓国のワンサイドゲームでした。

惨敗に肩を落とす台湾応援団。

今日のお目当ては、北京五輪決勝でキューバ相手に快投した、
メタボ左腕の柳賢振。ワタシは勝手に東アジアのデビッド・ウェルズと呼んでいる。
ちなみに明日の日本戦先発のスリム左腕、金広鉉は東アジアのアンディ・ペティット。
すなわち、往年のヤンキース左腕コンビである。

さて、走者一塁の場面で、柳賢振の前にボテボテのピーゴロが。
マウンドからもっさりと下りてきた柳賢振の動きは案の定、鈍い。
しかし、振り向きざまに二塁へ投げた送球の速いこと!
話が飛んで申し訳ありませんが、
松坂大輔のプロ2戦目の登板を西武球場で観戦したとき(もう10年前のことだ)、
バント処理の際の二塁送球のものすごいスピードに衝撃を受けたことがありますが、
思わずそのシーンを思い出しましたね。

デブなのに、スイッチが入ると突如としてキレキレになる。
投げる芋洗坂係長と命名しましょう(パパイヤ鈴木でもいいけど)。

さて、7日の日韓戦。
野球は偶然性に左右される相対的ゲームなので、何が起きるかは分からない。
でも、日中戦と韓台戦を見終えた段階で、
日本が勝つ要素はまったく見えてきません。

(オースギ)

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2009年03月07日 00:16に投稿されたエントリーのページです。

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